日南キャンプレポ

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日南キャンプの総感想

今回のキャンプは数々のドラマでいっぱいでした。
選手が身近に見れるだけではなく、多くのはファン・関係者と触れ合う事が出来た事がすごく嬉しかったです。僕はたまたまカープ関係者が泊まるホテルを予約する事ができ、選手・球団関係者と身近に触れる事ができました。
初日からエレベーターで長谷川に会ったりドデカイ永川に会ったりしたものですから最初は緊張しましたが初日で選手との距離に慣れる事ができました。
それから毎日ドラマの連続でした。
レポでも書きましたが選手だけではなく、カープOBの方とも多く接する事が出来ました。
中でも木下さんはやたら運命的にいろんな場所で見かけたんですが木下さんも含めOBの方の方が当たり前ですがゆとりがあって選手よりも親しげに接してくれますね。
安仁屋さんにサインをもらった時はその日は2/24日にもかかわらず色紙に25日と書いていただき、その間違いに気づいたご本人は「まあ、いいや!25は新井だ新井♪」とおっしゃっくれました。キツかったです。
ファンとも多く触れ合う事ができ、来た場所は広島だったり高知だったり横浜だったり福岡だったりそれぞれ違いますが皆キャンプに足を運ぶほどの熱狂的カープファン。
僕は積極的に声をかけたんですが「どこから来られたんですが?キャンプは初めてですか?」って声をかける事によってあっという間に仲良くなれるものでした。
レポにも書きましたがそれは売店のお姉さんも一緒です。
宿舎では広島テレビ局の人にも色々話しが聞けていろんな角度からカープ・カープ関係者・ファンの事を知ることが出来ました。
言える事はファンの方もOBの方もグッズ売り場の方もカープ報道者の方も皆カープが好きという事です。だからこそ話もあうし老若男女関係なくフレンドリーに話す事が出来るんでしょうね。
現役時代好きだった澤崎コーチも実際に見たり話したりしてみてますます好きになりましたね。
あの生き生きとした表情は今のコーチ業を楽しんでいます。
カープのブルペンという生命線を担ってるコーチですから本当澤崎コーチには期待してます!

そして、何よりも大下剛さんと話せた事が僕にとって大きかったです。
大下さんは若い選手に厳しいというイメージがあったから「若者に向けて一言」とお願いしたのですが
そのもらったメッセージがまさに自分に向けられてるものだったんだと思いました。
「『一念不動』、今の若者は一度決めた事をすぐ諦めてしまう。それはすごくもったいない事であって諦めないで続ける事が大事なんだよ。」とおっしゃってくれました。
そのセリフを言い酔ったままエレベーターに去っていった姿は僕の全身に電流が流れました。
僕も昔目指して事に対して、なんだかの理由をつけて諦めて日々を送ってました。
しかし、日南キャンプでの多くの人とのコミュニケーションやその大下さんの言葉で僕の中で忘れてた大切ななにかに優しい火が灯りました。
そして僕はまた目標に向かって走り始めています。
思えば新井も僕と同じ歳の時に大下さんに声をかけられ入団を決意したそうですね。
なにかこれもいつか大きなドラマになるのではないかとそう感じているのです。
一人のOBの方のメッセージが僕の人生を変えました。

 

 

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